「あはっ☆ まよいちゃんってば、
無意識にオレに電話かけちゃうなんて、
そんなに……オレのコト、好き?
うん、オ・レ・も☆」
「麗………
うちのまよいに妙な事言うんじゃないぞ。」
……いくら親友のお前でも、下品な事を言った日には地獄に………
「ちょ、待ってよ、冗談だって!
……ていうか璃一郎、
親友をgo to hell☆させちゃうの?
ひどいよっ、あんまりだよ〜!!」
「璃一郎さん………
そんな下品な人はどうでもいいんです。
……どうしてまよいちゃんをひとりで、
あの人たちのところに行かせたんですか?
………ぼく、心配で心配で………」
「大丈夫だ……青葉。
まよいを信じてやってくれ、
お茶会が終われば、
真っ先にお前のところに戻ってくるさ。」
「………それは、もちろん信じています。」
(でも、要注意人物が何人かいるのが…………)
「ああ〜〜、もうっ!!
キミたちって、すぐオレの存在スルーするよね!!
麗ちゃん拗ねちゃうからねっ、ぷん!」
(……オレだって、長い間1人の女の子を想い続けてる、
報われない純情男子なんだから………さ…………)
イベント名【横顔を見つめるだけの恋だった】