*【ソラヨイ】*　　

*途絶えた絆*

「………よいしょ。 　　　【雨乃森くん】と再会して、 　　　外の世界に電話をかけようとしているところ……？ 　　　じゃあ、もたもたしてないで 　　　【涼風亭】へ行って、 　　　【緑色の公衆電話】で電話をかけよう。」

　　*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*

　*蜘蛛の糸*

「………まずここで、注意点。 　この時点である程度ルートは確定しているから、 　それぞれのエンディングによって、分岐が異なる。

【TRUE END】の条件：
　・【空閑さん】から【五線譜】をもらった
　・【せいやの好感度】がMAX

【蜘蛛BAD END】の条件：
　・【空閑さん】から【五線譜】をもらっていない
　・【せいやの好感度】が低い

　電話がつながらなかった時点で、【蜘蛛BAD END】は確定。

　　たとえ無事に、
　　【空閑さん】と電話がつながっても、
　　【せいや】に電話がつながらなければ、アウト。

　【空閑さん】と【せいや】の助けがなければ、
　この先行き詰ってしまうから。

　ちゃんとこの攻略通りに進んでいれば、
　無事に【空閑さん】と連絡が取れて、
　その後【せいや】にもつながるようになる。

　その２人のイベントが終わると、
　【空閑家】のイベントに移動する。

　視点が【涼風亭】に戻った後、
　もう一度【緑色の公衆電話】を調べると、【まよい】が
　『電話がつながったよって、【雨乃森くん】におしえてあげよう♪』
　と言うから、【泡沫の花園】まで戻ろう。」

イベント名【メガハッスル☆】
イベント名【年下でオレ様】

　*それはセクハラです*

「あれ………？ 　いないね、【雨乃森くん】。どこを捜しても、いない。 　これは……いよいよあやしい。 　もしかして、またさらわれた………？ 　【緑色の公衆電話】を調べると、 　【まよい】が『【サマヨイさん】に聞いてみよう。』と 　つぶやくと思うから、【名もなき花畑】へ行こう。」

「………えっ？ 　【サマヨイさん】………普通に歩いてるよ。 　怪我が治った………って、ことかな？ 　彼に近寄ると、イベントが始まる。」

「…………ああ、やっぱり。
　ほら、危ない人だったね。
　（だから、見知らぬ男について行っちゃ駄目だって言ったのに……）

　とりあえず、勝手についてくるから、
　【璃一郎】と【雨乃森くん】を２人で捜しに行こう。
　空が急に暗くなって、夜になっちゃったね。」

「【青い月の銀時計】へ行くと、
　すべての扉が開かなくなっている。
　その上、【ねこちゃん】達もぶるぶるおびえて
　【白っぽいねこちゃん】以外ワープさせてくれない。

　【座談会】イベントを見た人なら
　勘付いたかもしれないけど、
　一番最初に開く扉は、【参番目の扉】だ。
　何度もガチャガチャすると、強引に扉を開けられる。

　もし、【蜘蛛BAD END】ルートならば、
　何十回ガチャガチャしようと【参番目の扉】は開かないし、
　どの扉も開かず、代わりにマップ中央上側、
　不気味な【漆番目の扉】が出現している。
　ここにこの扉が現れたら、もう【TRUE END】へは行けない。

　【肆番目の扉】は、消滅して消えている。」

イベント名【魔王復活】

　*手紙を書く青い花*

「……ああ、 　自分の部屋に、突然要注意人物を連れてこられたら、 　当然そんな対応をされるよね。」 　（………にしても、この人だいぶ嫌われてるな…………） 「ここで、重要な選択肢がある。 　【カンピさん】がダイブして逃げ出した後で、 　【サマヨイさん】から、【カンピさんのフルネーム】を 　教えてほしいといわれる。」

「もし、答えを間違えたら何が起こるのか、
　いやな予感プンプンだけど…………

　正解の選択肢は、【おしえない】。

　【カンピさん】や【涼風さん】の話を覚えていれば、わかるよね。
　彼らにとって『名前』は命と同じくらい大切。

「もし、【おしえる】を選ぶと………
　その後、【TRUE END】ルートを外れて、
　【ハチBAD END】で進んでしまう。

　この【ハチBAD END】は、
　【全５ENDクリア特典の出現条件】には含まれていないから、
　見なくても影響はない。」

イベント名【dive into my fear】

　*寒煙迷離*

その次に開くのは、【壱番目の扉】。 扉の中に入ると、 自動的に【サマヨイさん】とのイベントが始まる。 　（カンピさんの正解選択肢限定） 雪の降る中、さらに木の扉の中へ進むと、 【白い着物の女の子】が倒れていて、 彼女に近付くとイベントが始まる。

………ちなみに、
【雨乃森くん】がいなくなる前までに、
【白い着物の女の子】の様子を見に行ったか否かで、
扉の開き方と、イベントの内容が変化する。

もし、その後一度も様子を見に行かず、
【アイテム】をもらっていなかったら、悲惨な光景になっている。

どちらのイベントだったとしても、
ストーリーには影響しないから、安心して。

イベントが終わったら、
背後に置いてある【タルト】は忘れずにもらっておこう。
（…………だいぶ不謹慎だけど。）

イベント名【落ち椿の予言】

　*天上の蓮華*

「ああ……どんどん被害が広がっていくね。 　だけど、嫌がる住民達の扉を開けていくしかない。 　じゃないとまよいの身が危ないからね。 　次に開くのは、【伍番目の扉】。 　扉の中に入って、待ち構えていた 　【ハチさん】に近付くと、自動的にイベントが始まる。」

「【サマヨイさん】に引き留められて、
　どうやってもそばに行くことができないから、
　後ろ髪を引かれるけれど、ここは次の扉へと向かおう。

　その次に開くのは、【弐番目の扉】。
　【ラズベリー色のドア】の中に入ると、自動的にイベントが始まる。
　そして、【サマヨイさん】の
　恐ろしい本性を目の当たりにすることになる。」

「最後に残ったのは………【す】の扉。

　この扉は、
　【らぶりーぽいんと】が【２０らぶりー】を超えると、
　【涼風亭】へのショートカットができるっていうだけの扉なんだけど、
　開かなくなってしまっているよね。

　【青いねこちゃん】からの
　伝言を聞いたならわかると思うけど、
　【涼風さん】はだいぶ【サマヨイさん】が嫌いなようだ。」
　　（……ということは、二人は昔からの知り合い………？）

「でもまぁ………開けてもらわないと、
　こっちの身も危ないから。

　嫌がらせみたいに扉をガチャガチャし続けると、
　観念したのか、扉が開いていつもとは違う位置に着地する。」

イベント名【半夏の仇】