*肆番目の扉２*

「………よいしょ。 　【３つのアイテム】は、すべて揃った……？ 　これでやっと、毒の川を渡れる。 　じゃあ、【青い月の銀時計】へ行って、 　【時計盤の4時方向】にある木製の扉へ再び入るよ。」

　*毒溜の泪雨*

「………相変わらず、むせてるね。 　ダメージが蓄積する前に、 　まずは【ポケットのなか】の 【睡蓮の葉傘】を選択しよう。 　すると、イベントが始まって、 　毒の雨によるダメージを無効化できるようになる。」

「じゃあ、次は【舟】だよね。
　だけど………手元にあるのは、手のひらサイズの【笹舟】のみ。
　これに乗り込もうだなんて、狂気の沙汰だよ。

　とりあえず、
　これ見よがしに１本だけ咲いている【ひまわり】を調べてみよう。
　【睡蓮の葉傘】を差した後なら、イベントが始まる。」

≪カメざえもんを御す方法≫

○乗る：　　【ひまわり】を調べる
○移動：　　【↑】【↓】【←】【→】キー
○降りる：　降りたい足場の【ひまわり】を再度調べる
　※ひまわりの無い場所では、降りることができない。

「………さぁ、いろいろ探索するうちに、 　【青銅色の鐘がある場所】に来たんじゃない……？ 　だけど、ただ何度も鳴らしても、何も起きない。 　渡り廊下の先へ進んでも、【お堂の扉】は開かない。 　……さて、どうしようか。」

「マップ中央下側の【ひまわり】で降りて少し歩くと、
　細長い【石碑】があるのに……気づいた？
　その【石碑】を調べると、どうすればいいか、書いてあるよね。

　【石碑】を調べた後で【指定回数】鐘を鳴らすと、
　【お堂の扉】が開くようになる。」
　（ん……？　お堂のそばで、何か見つけたみたいだけど……）

　*嫉視と悋気の焔*

「あれ………？ 　室内が沸騰しているみたいにぐつぐつしてる。 　うっかり毒水の水溜りに入ると、余計なダメージを受けるよ。 　奥へ進むと、【囚われの雨乃森くん】と 　【キレてるおねえさん】に遭遇して、イベントが始まる。 　ここで、 　否定的な選択肢を選ぶと、 　その後、【蜘蛛BAD END】ルートに 　直行してしまうから注意して。 　その後、一方的に【戦闘】へと突入する。」

　　『えええ〜〜っ！？
　　　アドベンチャーゲームなのに
　　　【戦闘】があるだなんて、聞いてないんですけど！？』

「……そう言いたい気持ちもわかるけれど、
　安心して。それほど苦労せず倒せるようになってるから。

　だけど………運悪く【必殺技】を食らうと即死するから、
　セーブはしておこう。」

≪戦闘画面について≫

１：【戦闘コマンド】を選択しよう。

　�@【お花にいのる】：　　お花のちからを借りて攻撃します。
　�A【ポケットをさぐる】：ポケットの中のアイテムを消費して回復できます。
　　【うちわをあおぐ】：　うちわをあおいで攻撃します。
　�B【カサをさす】：　　　睡蓮の葉傘をさして、敵の攻撃を防御します。
　�C【雨乃森くん】：　　　雨乃森くんの目をじっと見つめます。
　�D【説得する】：　　　　敵に話しかけて、説得します。
　※【→】キーで【何もしない】を選択できます

２：決定キー【Escキー】・【Zキー】でコマンドを選択したら、
　　もう一度【決定キー】を押して、コマンドを確定します。

これで１ターンが終了。
敵のHPか主人公のHPがゼロになるまで繰り返します。
まよいの体力がゼロになると、ゲームオーバーになります。

「………コマンドの名称が特殊すぎて 　何が何だか分からないかもしれないけど、 　ちゃんと説明文があるから、大丈夫だよね……？」 「一応、補足説明をさせてもらうと。」

　　�@【お花にいのる】というコマンドは、
　　　文字通り、『お花にお願いして攻撃』する。

　　　【お花の攻撃力】に比例して、【まよいの精神力を消費する】。
　　　【お花の名称の横にある数字】が、【消費する精神力の値】。

　　　つまり、
　　　『MP消費が多いほど攻撃力が強くなる』ということだけど、
　　　一概にも言えない。いろいろ使って試してみて。」
　　　（まよいはいつの間に魔法少女になったんだろう……）

使用できる【お花】は、
今まで【１回以上摘んだことのあるお花】で、
尚且つ、【特定の９種類】に限られる。

　※過去に一度でも摘んだことがあれば、
　　今現在ポケットの中に無くても、精神力が尽きないかぎり使える。

★現時点で使用できる【お花の魔法】は、７種類ある。
＜落椿、桃の花、幽霊花、杜若、勿忘草、睡蓮、朝顔＞
　※入手場所がわからないときは、ここをみて。

これまで、【アイテム】を買うために
いくつか【涼風亭】にお花を売っていると思うから、
選択欄に【お花名コマンド】が
一つもない人はほとんどいないと思うけれど………

………もし、
今までに上記の【７種類のお花】のどれかを
一度も入手したことが無ければ、
正直、この戦闘で勝つことはできない。

【うちわをあおぐ】【ひょうたん】の攻撃力は微々たるものだから。」

「必殺技・【炎帝】を食らって即死するのが怖ければ、
　まず戦闘直後に�B【睡蓮の葉傘】で防御するのをおすすめする。
　このコマンドは『１ターン』にカウントされないため(ver2.00以降廃止)、
　『カサで防御（ダメージ1/4）』後→『お花に祈るで攻撃』という
　実質『２ターン』の行動ができる。
　これを毎回繰り返せば、面倒だけど負けることはほぼ無い。
　数ターンにわたって、
　敵からの攻撃によるダメージを1/4程度に抑えられる。」

「�C【雨乃森くん】という謎の項目は、
　まよいがうるうるした瞳で、
　【雨乃森くん】の目をじっと見つめるというもの。
　何の力なのか、ほんの少し体力と精神力が回復する。」

「�D【説得する】は、【キレてるおねえさん】に
　戦いをやめようと話しかけることができる。

　だけど残念なことに、何度説得したところで、
　嫉妬に我を忘れた彼女の怒りを抑えることはできないし、
　ステータスにも影響しない。」

「体力が減ったり、精神力が尽きたとき、
　すさまじい効力を発揮するのが、
　【涼風亭】で購入した、あの 【うちの愛。】 （TRUE ENDルート限定商品）

　体力、精神力が全回復、ステータス異常もすべて回復。
　（すごいよね、１円なのに。）

　ここの攻略の通りに進んできていれば、
　【白い着物の女の子】へ会いに行ったときにもらった
　【氷霞の指輪】が自動装備されていて、
　体力や防御力がかなり増加しているはずだから、
　使用することなく勝てるとは思うけれど。」

※ちょっと圧勝すぎるなと思ったから、ver1.06以降は難易度を少し強くしてあるよ。
　ver1.11以降は難易度を５倍くらい強くしてあるよ

「【キレてるおねえさん】を叩きのめすと、
　いくつかのイベントが進んでゆく。」

イベント名【嫉妬の劫火】
イベント名【嫌われ者の矜持】
イベント名【断末魔の記憶】

　*ま、まよいちゃん、そんな唐突に……*

「……えっと、 　むずがゆ必須のシーンが続いたと思うけれど。 　食傷気味で適当に読み飛ばすと、あとで困るよ。 　ここで、重要な選択肢がある。 　とうとう、【雨乃森くん】が、 　まよいに長年の想いを打ち明ける。 　……確かに、人生において重大な選択肢だよね。 　無論、正解の選択肢は、【すきだよ】。

　………あれだけ好意が見え見えなのに、
　【よくわからない】を選んだとしたら、どれだけ小悪魔なの？

　戦闘前の選択肢で【もう終わりにしたい】を選んだり、
　告白の返事をもやっとさせた時点で、
　たとえこれまでの好感度が高かったとしても、
　【蜘蛛BAD END】ルートが確定してしまう。

　【蜘蛛BAD END】ルート以外のエンディングが見たいなら、
　ここは正解の選択肢を選んでおこう。

　その後、歯茎の裏がかゆすぎるイベントが続くけれど、
　そこは我慢して純愛を堪能してほしい。

　『今までの選択肢が正しかったかどうか？』を
　見極める目安は、【雨乃森くんの表情】。

　膝枕をしてもらったとき、
　・幸せそうな笑顔なら【TRUE END】方面。
　・悲しそうな顔なら【蜘蛛BAD END】ルート。

　参考にしてみて。」

イベント名【恋はイチゴ味】

　*至福の時間*

……さてと。
【雨乃森くん】は至福の表情ですやすや眠ってる？
でも正直、お昼寝してる時間なんてない。

イベント内で、【涼風さん】が
『約束通り、電話を外の世界につなげるようにした』
と言っていたから、
【雨乃森くん】はそのまま花畑に置いておいて、
一旦【緑色の公衆電話】に向かおう。」

ちなみに………
『雨乃森君の携帯電話』イベント（TRUE ENDのみ）が、
【青葉バージョン】に変化しているから、
【ポケットのなか】から、見たい人は見てみて。」

※それから………ここまでに
【涼風さん】とメールをしていた場合は、
涼風亭マップに入った途端に自動的にイベントが始まるよ。

イベント名【花の精座談会】