「………さて、と。 【サマヨイさん】に『出口をさがす』と約束したの? 得体の知れない初対面の男になつくとか、 どれだけ無菌室育ちなの? …………それは個人の自由だとしておくけど。
その後、【青い月の銀時計】マップへ行ってみて。 来た道の扉以外に、6枚の扉があるよね。 さっきはぜんぶ開かなかった。
一つ一つガチャガチャしていくと、 【時計盤の10時方向】にある銀の扉だけが 開くことに、気が付くと思う。」
「そう………この扉。 中に入ると霧がたちこめて真っ白。何も見えない。 【まよい】の独り言で、 『【サマヨイさん】に相談してみよう……』と 文章が出るよね。 花畑へ戻って【サマヨイさん】に聞いてみると どうすればいいか、答えがわかるよね? 言うとおりに【涼風亭】へ行って、 商品のラインナップを確認しよう。」
「どう………? 【白い霧を吹き飛ばせるほどの強い風を起こす道具】は、 どれだかわかった?」
「うん……… 一番下の【大天狗の羽団扇】、だよね。 (でも、1000円もするんだ………もらい物なのに。)
仕方ない、【泡沫の花園】へ何度も足を運んで、 お花を摘んで売ってみよう。面倒だけど。 お花は一度摘んでもまた咲くから、安心して。 でも、乱獲はしないでほしい………」
「……どうにかお金を貯めて、 【大天狗の羽団扇】を買えた……? そうしたら、【壱番目の扉】へ戻ろう。 イベントが進んで、 【まよい】が 【うちわをあおぐ】能力を覚えるはずだ。 (………能力と呼べるのか……?)
【Escキー】でメニュー画面を開いて 【ポケットのなか】の【大天狗の羽団扇】を選ぶと、 竜巻のような豪風を巻き起こせる。 ※ちなみに、このマップ以外でうちわをあおいでも、特に何も起きないから。 あとは、【着物の少女】を見つけて話しかけよう。」
「………イベントは終わった? 今の段階では、彼女を助けることはできない。 次の扉が開いているから、弐番目の扉へ進もう。」
イベント名【地獄の底の鉤吊】