*鍵を亡くした虚空*
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「ああ……真っ暗な空間。頭上に窓が開いている。
その窓に近づいていくと………
………あれ?
後ろ………誰か、いる……よね?
でも、振り向くと誰もいない。 …………」
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「………見なかったことにして、
マップを歩き回っていると、突如【きのこ】が出現するよね。
その【きのこ】が【スイカ】へと変化したら、
また調べてみよう。
すると、【大きなお墓】のある【墓地】へ飛ばされる。」
「………ここは、知っている場所だよね。
あの、【笹舟】を入手するときに、
【スイカ】をお供えした場所。
お供えしておいてよかったね、ご利益あったみたい。
【名もなき花畑】方面に行くことはできないから、
【涼風亭】方面へ行ってみよう。
………【まよい】を逃がした後、【サマヨイさん】と
2人きりになった【涼風さん】は、どうなったの………?」
「そして、【涼風亭】の前まで行くと………
入り口で立ち尽くす、
血まみれの【サマヨイさん】を発見してしまう。
(………うわぁ…………それって、誰の血なの…………)
そして、さらに狂気に触れた【サマヨイさん】は、
鬼のようなあぶない形相【まよい】を追いかけてくる。」
これ………捕まったら、命はないよね。
「捕まるとダメージを受けて、
体力がゼロになると
ゲームオーバーになってしまうから、
死に物狂いで逃げるしかない。」
(……しかし、どのマップに逃げても、前方から追いかけてくるんだけど………)
「……ちなみに、【涼風亭】の中だけは、追いかけてこない。
ピンチになったら、逃げこもう。
でも、外へ出るときには注意。待ち構えられているから。
反撃の術はない、
とにかく【沈黙のおもちゃ箱】まで逃げよう。」
(お誕生日会が行われていた、青い壁紙の大広間だね。)
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