gin no suzuran


* ソラヨイ1周年記念 *

2013/06/06

ぎっしり。

☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆
 まよいちゃん、
 お誕生日おめでとう♪

☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆

 * 6月7日 * 

雨:「まよいちゃん、お誕生日おめでとう!
   ……えへへ、ぼくがいちばん最初に、言いたかったんだ。」
璃:「おめでとう、まよい!
   お兄ちゃんは、自分の誕生日より数千倍うれしいぞ!」

ぱちぱちぱち………♪

ま:「えへ…………みんな、ありがとう。」
桃:「めでたいのぉ〜〜、
   【ソラヨイ】を作り始めて、ちょうど1年なんじゃと!」
カ:「………単に、『ゲームを作り始めた日』であって、
   完成してから3ヶ月ぐらいしか経ってないだろ?
   サイトだって半年前に作ったばっかりだし、お祭り気分になるのが早すぎるぞ。」
ハチ:「なすび、ブツブツうるさいっちゃっ!
    あちきは、たのしければ、なんでもいいけろ〜〜♪」
霞:「そうだね…………何につけても、祝い事は皆で分かち合うもの。
   ……そなたは、本当に可愛げがないね。」
カ:う、うるさいな!!
  「お前に可愛いと思われたって、
   まよいみたいに菓子で手懐けられるだけだろ!」
涼:「まぁね………………よしよし、
   うちのおせんべい……おたべ。(しっけてるけど)」
カ:「いるか!!!」

半:「………はぁ。また騒がしいのがわらわらと。
   なぜ、このわたくしまで呼びつけられないといけないのかしら?
   何の記念だか知らないけど、祝うつもりなんて、これっぽっちもなくてよ。」
サ:「そう……? ボクは、うれしいよ?
   (ボクの)まよいの誕生日だし、ボク達にとっても、大切な日だと思うよ。
     …………半夏は、うれしくないの?]
半:「えっ……あっ、も、もちろんうれしいですわ
   うれし涙で湖ができるかもしれませんわ!

   おーーほほほっ!!」
麗:「えっ、な、何なの?
   このカラフルでメルヘンチックな集団………まっ、いっか☆
   それより、オレの姫☆まよいちゃん、
   バースデーのお祝いに、ほっぺに熱いチューしてあ・げ・る♪」
雨:「……やめてください、不潔です。」
麗:「ちょっ!
   いつも爽やかイケメン☆なシトラスの香りを
   ほんのり匂わせてるオレに向かって、いっつもひどいんですけどっ!」
麗:「……あっ、もしかして、そんなにオレの身長がうらやましい?
   なんなら1ミリあげよっか? ぷふっ♪」
雨:「………………」(ぐいっ)
麗:「あだだっ!!
   痛っ!この子、まよいちゃんに見えない位置で
   オレのマシュマロ☆おけつ、つねったんですけど!?

   ……もういいよっ、璃一郎にし・ちゃ・う・か・ら☆」
ぶちゅっ♪
璃:「わっ! ………なんで僕が………」
サ:「あはははっ!
   いい気味だねぇ、璃一郎。
   彼とキミ、とってもお似合いだよ?」
涼:「………そんなことより………ねぇ……まよい。
   ………これからも、うちのらぶりーで、いてくれる………?」
ま:「えっ? はい……
   でも……“らぶりー”って、どういう意……」
雨:「………あなたも、
   抜け駆けはやめてもらえますか?」


<作者こめんと>

この『ソラヨイ』という作品は、
当初考えていたストーリーとは180度変わった物語になりましたが、
作るのも楽しかったですし、今はとても満足しています。

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